検索ばかりで疲れていませんか

ローズマリーの庭



いろいろなことを検索できるようになり、自分の悩みや気になっていることを入力して調べるようになりました。

「うつ 症状」
「発達障害 特徴」
「不登校 解決法」

など、関連検索も表示されると、つい見て調べてしまいます。
こと、こころの問題においては、非常に複雑で一問一答のような答えが出ないことがほとんどです。
(できるだけ簡潔に分かりやすくならないものかと日々考えていますが)

例えば、
「発達障害の特徴として、手先が不器用という特徴が挙げられる」
という一文があったとき、
あ、私は不器用だ。
私は比較的器用だから、発達障害ではないのかも。

そんなふうに捉えてしまいがちです。
不器用って、どのくらい?
小さな折り紙で、折り鶴が綺麗に折れないと器用とは言えない?

この一文だけでも、捉え方が様々になるのが分かります。
「人」を理解するって、複雑なことだと痛感します。

ちなみにですが、特性を持っている方の中には、器用な人もいれば、不器用な人もいます。
そこだけを見て、判断されることはありません。


きちんと、診断を受ける時には病院の受診が必要ですが、
それほどでもないけど、気になっていることがある。これは一体何の不安だろうか、というご相談もお受けしております。

何かの情報を見たり、鵜呑みにしたり、それで混乱してしまわないよう、一度ご相談くださいね。