不調を語る大切さ

生薬


先日、漢方講座を行いました。
コロナが蔓延したことで、改めて免疫を上げることへの関心が高まっているようです。
1回目となる今回の講座は、漢方の基本的なことから、今の時期に合う補剤について教えてもらいました。
(今回は、私もお勉強をする側で聞きました。)

漢方とは
実証と虚証
邪気と正気 などなど。

次第に、参加されている方の漢方への疑問や、体調不良などの話へ。
風邪の時の漢方の飲み方や、貧血、花粉症、頭痛、だるい時、
どの方も一度は感じたことのある不調をどう捉えるのか。
ロキソニンと漢方の違いはどこにあるのか。
身近な話題で、とても面白かったです。
成人した女性は、ほぼほぼ貧血気味だと思っていいかもしれないね。なんて会話も出てきました。自分の体をいたわることや、気にかけるきっかけになっていただけたかなと思います。

我慢しようと思えば我慢できる。
そういった不調の我慢を日々重ねていることが多いと思います。
いつか、その我慢が大事にならないために
その不調を、安心して、気軽に相談できる人や場があればなと思っています。
メンタルの不調を気軽に相談するのはまだまだハードルが高いかもしれないけれど、
せっかく、コトノハをはじめたんだから、そういう場を作れたら良いなと思っています。