相談内容は?②

大きな銀杏の木



前回の「相談内容は?①」の続きです

カウンセリングをやっていて思うことは、

自分の感情をうまく言葉に出すことが難しい

そもそも、言える人と場がない。

ということです。
今回は、言える場と人について書きたいと思います。

例えば・・・
頭痛、腹痛、めまい、などの身体症状
何をしても面白くない、楽しめない。
イライラして誰かに当たり散らす。
涙が止まらない。

「これくらい普通に起こるものだろう」
そう思って、ついついやり過ごしてしまいます。
むしろ、「何でもない。大丈夫。いつか元に戻る。」
そう思いたい。

一方で、カウンセリングを実際に受けたお客様から
「なんでもっと早く、自分の気持ちと体に向き合わなかったんだろう」
そういったお声をたくさん頂いています。

コトノハが、心のうちを出せる「場」と「人」でありたいと思っています。

私自身も、家族や友人と普段の話しを聞く時と、カウンセリングの場での「聞き方」は違います。

とにかく、気持ちが楽になるよう、
スッキリとするよう、
そこに全身全霊をかけています。(ちょっと言い方が大袈裟)

人は、痛みがなくなると「もう大丈夫」となるように
心の苦しみも少し和らぐだけで「明日からも頑張れそう」そう思えるものです。